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「江戸時代の広告」  抹茶パウダー・製菓用抹茶はつぼ市

2019/05/28
 つぼ市の抹茶パウダー、ほうじ茶パウダー、業務用抹茶は茶鑑定士が厳選した確かな品質のものをお届けします。

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営業部の野村です。
 前回、現在の広告について書かせて頂きました。今回は江戸時代の広告についてお話したいと思います。

 今も昔もお金という価値観が生まれてからお商売というものが存在しました。そしてお商売をする上で必要なのがやはり広告です。
 といっても江戸時代にはテレビやインターネットがあるわけでなく、宣伝は簡単なことではありませんでした。

 関西の呉服屋から出発した百貨店「大丸」は江戸進出を控えた1738年に商号のシンボルとなる「大」の文字を丸く囲ったマークを風呂敷につけました。
 その風呂敷に呉服を包んで歩くだけで大きな宣伝効果になりました。派手なデザインも覚えやすいというのもあり、1743年に江戸店開店時に大きく知名度をあげることに成功しました。
 江戸店開店後は返却不要の貸傘サービスを始め、来店客だけでなく、通行人にも積極的に配ることで江戸の町に「大丸」の名前を売っていったのです。
 浮世絵や歌舞伎の舞台にも登場するほど、このPR戦略は大成功だったのです。

 いつの時代も「お客様」に寄り添うことで必要とされる存在になっていけるんだな、と感じました。

 
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