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「テアニンと茎茶」  抹茶パウダー・製菓用抹茶はつぼ市

2018/09/13
 つぼ市の抹茶パウダー、ほうじ茶パウダー、業務用抹茶は茶鑑定士が厳選した確かな品質のものをお届けします。

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 みなさんお元気ですか?第2工場上川です。
 今回は緑茶の成分テアニンに注目してみました。テアニンはアミノ酸の一種でお茶の味にも関わる成分です。その効果はリラックス効果、安眠効果、カフェインの働きを緩和する効果などです。
テアニンはどんな植物にも含まれているわけではなく、茶、ツバキ、サザンカなどの一部の植物にのみ存在しています。
 緑茶で安眠というのは意外ではないですか?どちらかというと、緑茶イコール「眠気覚まし」というイメージが一般ではないでしょうか?この目覚まし効果に関わるのはみなさんご存知カフェインによるものです。
 通常煎茶や深蒸し煎茶などでなるべくカフェインを抽出したくない場合は、低温抽出がいいです。氷出しや水出しならば、カフェインが抑えられ、眠る前の一杯の水出し茶を飲むことで、効率よくテアニンの安眠効果を得られます。
 また、茶種別にみると、テアニンは玉露や抹茶に多く、4月末から5月にとれた一番茶、2番茶、3番茶となるにつれて、減少します。これは、成長した晩期のお茶ほど、光合成を繰り返していて、光合成により、テアニンが渋み成分であるタンニンに変化するからです。
 「そうは言うても、玉露は高価やし、めったに飲まへんわ〜」という方、安価でかつテアニンが多く含まれるお茶があるのです!それは、かりがねとも呼ばれる「茎茶(くきちゃ)」なんです。なぜならば、光合成は主に葉で行われるため、茎の部分には葉に比べると圧倒的にテアニンが残りやすいのです。おまけに茎にはカフェインも少ないです。通常の70℃くらいで淹れたお茶でも、通常煎茶などと比べると睡眠前に飲むのに適したお茶といえます。
 あまり茎茶は飲まないという方も、葉の部分とは異なるさわやかな香り、たまには試していただきたいです。
 それではみなさまお元気で〜。

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