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「日本茶インストラクター試験」  抹茶パウダー・業務用抹茶はつぼ市

2022/11/29
 つぼ市の抹茶パウダー、ほうじ茶パウダー、製菓用抹茶は業界トップクラスの衛生管理のもと製造されています。

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こんにちは、1か月ぶりのブログ投稿の、本社製造部の小島です! 
 早いもので、気が付けば、もう11月ですよね〜(^-^; 
 旧暦では、10月は神無月で、11月は霜月と言うらしいです。
 この名の通り、11月に入ると朝晩に霜が降りやすい時期に入ります。お茶の木は寒さに弱く、もともとは亜熱帯植物らしく、どうしても温帯の日本では気象との関係をうまくコントロール出来ないと、気象災害が起こってしまいます。
 その中でも凍霜害と言う被害が、茶農園では、もっとも大きいと言われています。
 一般に葉の表面に結霜が見られ白くなっている事を、白い霜害と表現し、結霜が無く葉の表面が濃緑色のまま植物体が凍結する被害を黒い凍害と表現します。
 あと、茶葉は結霜してもしなくても春先の新芽が低温障害を受けた場合を凍霜害と表現します。これからの時期は特に、昼間は天気が良くても、夜に気温がぐっと下がる事が多く、夜間に風が少なくて、雲が無く快晴のときに放射冷却が起きやすくなります。特に茶株面の様に昼間は太陽熱を受けて、夜は放射冷却で熱を放出する所は、寒暖の差が激しくなります。
 例えてみると、お風呂を沸かした時に、湯の表面が暖かくても、湯に入ってみると、下の方はまだ水だったと言う状況があると思いますが、茶園でもこの様な温度差が生じていまして、温度を均一にするために、防霜ファンと言う、背の高い鉄柱の上部の位置にプロペラが付いていて、地表に向かって風を送り続けている装置があります。たぶんテレビなどで茶園が映った時に、背の高い風車みたいな物が映っているのを見られた事がある方もおられると思いますが、その装置が上空と地表面の温度を均一に循環させている装置です!
 話が長くなりましたが、この様な内容も、日本茶インストラクターの試験に必要な知識の一部です。毎年この11月になると、日本茶インストラクター試験を受けるにあたって個人的にはプレッシャーを感じる時期です(-_-;) 早く受かれば良いのですが、自分にとってはかなり高いハードルです…… 
 今年も、11月の13日の日曜日に京都の宇治市にある宇治茶会館まで、試験のために行って来ました。ほんとうに難しかったです。。長々と書き込んでしまい、すみません<m(__)m>
 また来月に、このブログでみなさんとお会いしましょう!本社製造部の小島でした‼     


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