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「地方独自の個性的なお茶第4弾」  抹茶パウダー・製菓用抹茶はつぼ市

2018/03/28

つぼ市の抹茶パウダーほうじ茶粉末、製菓用抹茶は
業界トップクラスの衛生管理のもと製造されています。
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少し春めいてきた今日この頃、つぼ市の西野です。
さて、今回は「バタバタ茶」を紹介させていただきます。

富山県の東端部に位置する下新川郡朝日町は北アルプスと日本海に挟まれた
風光明媚なところです。
ここには、黒茶が「バタバタ茶」という振茶の喫茶法とともに伝わっています。
煮出したお茶を茶碗にとり、塩を加え、
二本の竹をつないだ茶せんで泡立てていただきます。

この茶せんは夫婦茶筅とも呼ばれ、二本の茶せんの柄の部分が留められています。
この茶せんをせわしなく動かす様子を「バタバタ」と言い、
そこから「バタバタ茶」と呼ばれるようになったそうです。

かつては囲炉裏に掛けた茶釜に黒茶を煮出しておき、
家族や近所の人々がそれを囲んでは、お茶を飲んだり、
漬物を食べたりしながらおしゃべりをしたそうです。

各自好きなだけお茶をおかわりし、
茶せんの柄を茶碗の縁にカチャカチャ当てながら点てるので、
さぞかし楽しくにぎやかな団らんだったことでしょう。

現在は核家族化が進み、この様なほのぼのとした光景は
見られなくなってきてますね。
でも、お茶はやすらぎと和を楽しむものなので、
この様な風習は後世にも伝えていきたいものです。

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