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「抹茶ブーム」  抹茶パウダー・製菓用抹茶はつぼ市

2018/06/29
 つぼ市の抹茶パウダー、ほうじ茶パウダー、業務用抹茶は茶鑑定士が厳選した確かな品質のものをお届けします。

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インバウンド需要が伸び続ける中、
2018年4月には早くも訪日外国人観光客が1,000万人を超えました。
過去最高の伸び率で今後も期待できると言えます。
その中でも抹茶はこのブームをけん引しているもののひとつと言えるでしょう。
ホテルのランチビュッフェでは抹茶フェアを打ち出しだり、
また抹茶味の菓子もそこかしこと出回っています。
さぞかし、お茶処 宇治でも喜んでいると思いきや、
現状はまったく予想外の内容でした。

本日は抹茶ブームに潜む抹茶の現況についてお話したいと思います。
実際にこのスイーツ、菓子などに使われるほとんどの抹茶は、
「加工用抹茶」と言われるものが使用されております。

この「加工用抹茶」と呼ばれるものは、製造コストを抑えるため、
機械で抹茶の元となる茶葉を刈り取ったり、
抹茶に含まれる旨み成分を蓄えるために行う日よけの方法を簡素にしたりしています。
※抹茶は日光を遮ることで旨み成分が蓄えられます。

一方、これに相対するものが茶道などで使われる「お点前用抹茶」です。
これらの抹茶は手摘みで茶葉の新芽だけを丁寧に1枚1枚摘み取っていきます。
また日よけも直接茶葉に触れて痛まないように工夫されています。

ひとつひとつの作業を丁寧に時間をかけて行うことで、
上質な旨みのある抹茶が作られます。

「加工用抹茶」、「お点前用抹茶」、
それぞれ目的にあった使われ方であればいいのですが、
現状は同じように売られており、「お点前用抹茶」が
高い印象を受けるケースが多々見受けられます。
やはりお値段だけでみられる部分もあり、非常に苦戦しているのが実情です。

弊社としては本物の抹茶を伝えるべく、
茶鑑定士による目利きと日本茶インストラクターによる正しい「抹茶」を
ご紹介しております。

味をみれば一目瞭然、一度お試しください。
(営業部 野村)

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