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「梅雨とお茶」  抹茶パウダー・製菓用抹茶はつぼ市

2018/06/18
 つぼ市の抹茶パウダー、ほうじ茶パウダー、業務用抹茶は茶鑑定士が厳選した確かな品質のものをお届けします。

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 こんにちは つぼ市の西野です。
 今年もじとじとした梅雨の季節に入りましたね。
 梅雨時の湿度の増加は体調を崩したりして人間の体にも悪影響を与えます。それはお茶にとっても同じことなのです。お茶は乾物ではありません。一般的なお茶の葉には3%程度の水分が含まれています。そのために、酸素、温度、湿度、光、などによって本来の味や風味が損なわれていくのです。
 それではどのような影響を与えるのかと言うと、お茶の葉が酸素に長く触れていると酸化が起こり、お茶の葉は赤くなり、水色、旨み、香りの品質が大きく低下します。また、乾燥したお茶の葉は湿気を嫌います。湿度の高いところではすぐに水分を吸収してしまうので、これも酸化の原因となります。
 次に直射日光や温度の高い場所では、葉緑素やカテキンに変化が起こります。お茶の色素である葉緑素が退色することで、水色は赤くなり、香りも乏しくなります。
 このようなことから、お茶の保存方法が大事になってきます。未開封のお茶ならば冷蔵庫で保管することで6ヵ月から1年もちます。また、開封後のお茶は、茶缶などの密封性の良い容器に移して冷暗所で保存してください。但し、開封後のお茶を冷蔵庫で保管する場合は、他の食品の香りを吸収しないようにしてください。
 最後にこれから暑くなる時期ですが、麦茶などを作り置きしているご家庭も多いと思いいますが、作ったものは出来るだけその日のうちに飲みきる方がいいですよ。それでは美味しいお茶を飲んで憂欝な時期を乗り越えてください。

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